2008/04
28
[ #22 ]

インシュリン・・?インスリン・・?

一般的にはインシュリンと言われることが多いのですが、
文献的にはインスリンと書かれることが多い・・・

まあ、要するに insulin をどう発音するかの問題ですが、
このインシュリン(以下インシュリンで統一します)、
皆さんはこの言葉を聞くと糖尿病を連想するかもしれませんね。

インシュリンは膵臓から分泌されるホルモンで
血糖を下げる(血液中の糖を組織に取り込ませる)働きをします。
実を言うと、血糖を上げる働きをするホルモンはいくつもあるのに、
血糖を下げるホルモンというのは、このインシュリンしかありません。

これは人類が地球上に誕生以来、
つねに飢餓にさらされていたからだとされています。
これまで人類にとって高血糖は問題にはならなかったのです。

ところが現代にいたり状況は一変します。
もちろん今でも世界の多くの地域では
飢餓の問題は依然として残っていますが、
いわゆる先進諸国においては有史以来初めて、
むしろ高血糖の方が問題になるようになったのです。

もちろん生物は進化の法則に則って環境の変化に対応するのでしょうが、
いかんせん人間の社会環境の変化は速すぎて、
生物としてのヒトはそれについていけません。
インシュリンの他にも血糖を下げるホルモンを
急いで作るなんてできないのです。
その結果、多くの現代人は糖尿病に悩まされることになりました。


しかし、インシュリンは糖尿病でだけ問題になるのではありません。
実は、アンチエイジングやダイエットを考えるにあたっても
とっても重要なホルモンなのです。

例えば、長寿のバロメーターとして、低インシュリン血症があげられますし、
長寿遺伝子のいくつかは、インシュリンと関係が深いことが知られています。
どうも、インシュリンは、成長ホルモンとともにアンチエイジングにとって
キーとなるホルモンと言えます。

一時期「低インシュリンダイエット」が注目を浴びました。
食品の選択にGI(グリセミック・インデックス)値を活用するというものです。
GI値というのは、食べた後どれだけ急激に血糖を上昇させるかの指標です。
詳しくは・・・ http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/food-gly.htm

ただ、GI値が低いものなら、どれだけ食べてもいい、運動も不要・・・
というような「低インシュリンダイエット」には賛同できません。


それでも、食習慣に食品のGI値を意識することはダイエットにも大切です。

というのは、ダイエッターにとって空腹のコントロールは
ダイエットの成否を左右する大問題だからです。

急激に血糖を上げるような食品は、血糖の下がり方も急なので
激しい、耐え難い空腹を引き起こします。

私がそれを実感したのは、かつて玄米食にしていたときです。
もちろん玄米を食べても時間がたてば空腹感に襲われます。
しかし、白米を食べていたときに比べ
精神的に追い込まれるような空腹を感じることはありませんでした。

これは蛇足ですが、もうひとつ美容外科医として
低GI値の食品をとることのメリットは
空腹時に手が震えないということでした。
急激な血糖低下では手の震えが起こるのです。
お腹の音が聞こえるのはご愛嬌として許されても
手が震えたらまともな手術はできませんからね。


ダイエットに挑戦中なのだけど、
空腹に耐えられなくて、ついつい食べてしまうという方は
ぜひグリセミック・インデックスを活用してみて下さい。

できるだけインシュリンの分泌を刺激しないように、
膵臓を、そぉ〜っと、そぉ〜っとしておく・・・・

これがアンチエイジングにとってもダイエットにとっても
大切なことなのです。

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2008/04
26
[ #21 ]

男は背中で勝負する・・・

今週の雑誌「ターザン」 http://magazineworld.jp/#/tarzan/ の特集は、
「今こそ腹を凹ます!」です。

見事に割れたお腹は、鍛えられた証拠です。
中年太りのブヨブヨのお腹なんてもう二度と戻りたくありません。

ところで、わがオザキクリニックの理事長先生は
理事長1


見事な太鼓腹をしてらっしゃいますが、
これがまた見事なまでに硬いんです。
先日も理事長先生、「俺のは硬いっ」と自慢してました・・・


さて、
「割れた腹」、「厚い胸」、「太い腕」・・・・
トレーニングする場合の目標はいろいろだと思いますが、
僕自身でターゲットにしているのは背中です。

ブルース・リーのような広背筋が欲しい

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2008/04
25
[ #20 ]

一人SMじゃありませんよ!

草木も眠る丑三つ時・・・
ゴソゴソと怪しげな・・・を身につけ
緊縛の快感に酔いしれる・・・
一度やったら、忘れられない・・・縛って欲しいっ

と、ブログの品位を自ら汚すかのようなイヤラシイこの立ち上がり
これは決してSMの世界の話ではありません

最近スタッフから「先生、加圧トレーニングしてるのですか?」
「どうすればいいのですか?」という質問をよく受けるようになりました。

前にも紹介しましたが、総論としては
加圧トレーニング本部 http://www.kaatsu.com/index.html

ウェア、トレーニング方法については
カーツ http://kaats.biz/index.html

をご覧下さい。

加圧トレーニングは日本人が生み出した革新的なトレーニングです。
なんといっても、100歳を越えた超高齢者でも、
このトレーニングで成長ホルモンを増やすことができるのだそうです

このトレーニングが生まれたきっかけは、法事での正座だったらしいですから、
やっぱりこれは日本人にしか産み出せないトレーニング方法と言えましょう


今日スタッフルームでみんなと加圧トレーニングの話をしていて
「でも、成長ホルモンを刺激するといっても、
若い人はもともと成長ホルモンがたくさん出てるけどね・・・」と言ったら
さっきまで背中を向けて、一心不乱に食事中の某主任、振り向きざまに
「じゃあ、私、まだ加圧トレーニングしても意味ないか・・」だって。


いえいえ、あなたにこそピッタリです・・・

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2008/04
15
[ #19 ]

アミノ酸と成長ホルモン

先日、成長ホルモンの分泌を刺激するために
アミノ酸を摂取していると書きました。

具体的に言うと
アルギニン
オルニチン
リジン
チロシン
グルタミン
グリシン
トリプトファン
を摂取しています

これらはいわゆる成長ホルモン(GH)リリーザーとされています。

ただ、どうも出典により、成長ホルモン(GH)リリーザーのアミノ酸が
微妙に異なっているのが気になります
上記でほぼ網羅していますが、
メチオニンを挙げているところもあります。

ほんとうは医学的に検証すべきでしょうが、
想像するだけでも、困難が予想されるので
躊躇してしまいます

いっそのことメチオニンも摂取してしまえばいいのかもしれませんね



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2008/04
14
[ #18 ]

文化論的考察

「30歳(または40歳)を過ぎると徐々に代謝が落ちて痩せにくくなる・・
それは身体の組成が変化して、筋肉量が減少するから・・」
これはよく言われることだし、自分自身で実感したことでもあります

しかし・・・これを真に受けて、
だから仕方ないことなのだとあきらめることはありません

なぜなら
今の人間の生活環境がこのことに大きく影響していると思われるからです。
考えてみれば多くの人にとって、大人になってからはほとんど運動をする機会がありません
人間という動物が運動しなくなれば、体力が衰えるのは当たり前であり、
筋肉量の減少は、必ずしもヒトとして避けられないことなのではなく、
単に運動不足からくる必然なのかもしれません
現代の人間の文化が身体の衰えを招いている可能性があります。

ですから、大人になってもキチンとした運動習慣が保てれば
筋肉量や基礎代謝を維持できる可能性があるのではないかと思うのです。

加齢による衰えは現実のことであっても、
全てをそれを言い訳にしてはいけないと思うのです








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